
プログラマという職業の世間一般のイメージは
- 残業が多い
- ブラック企業
- 給料が安い
のような、どちらかというと後ろ向きの印象が多いです。
しかし、それはあくまでもIT業界全体のイメージであり、労働環境というものは会社ごとにそれぞれ違っています。
労働環境がいいところもあれば、悪いところもあります。
全体の傾向として上記のような会社が多いのは事実だと思います。
プログラマーが忙しくなるのは納期間近
プログラマの残業が多いといっても、他の業界だって忙しくて残業が多い時期というのはあります。
ちなみにプログラマの仕事が忙しくなるのはプロジェクトの納期間近です。
納期前の1カ月くらいは、「テストしてバグ修正して再テスト」をひたすら繰り返し、それでも最後はバグが0件にはなりませんが、妥協点を見出して納品するのです。
このような時期は一日中、頭をフル回転させることになるので、仕事以外の時間は休むかストレス発散に使うのが良いです。
プログラマーは暇な時期に勉強するのがおすすめ
逆に、暇と言ってはいいすぎですが、忙しくない時期もあります。
それはプロジェクトが立ち上がって間もない、要件定義や基本設計の時期です。
そのような時期に充電期間としてスローペースで仕事しても良いのですが、そういった時に自分で学びたいことの勉強をするのをおすすめします。
「仕事時間以外でも勉強?」と思うかもしれませんが、ITエンジニアに求められる知識の幅は広く、仕事の時間だけでは足りません。
プライベートの時間も、IT関連の本を読んでいる人とそうでない人とでは、時間が経てば経つほどその差は広がっていきます。
しかもそれは最初は単なる知識の差ですが、あとあとは給与の差にもなってきます。
私の経験則ではありますが、たくさん勉強しているエンジニアの言う事は理論の裏付けがあるので、信頼できるものです。
まとめ
ITエンジニアの仕事は知識があると、効率が上がります。
仕事が早いということは会社では貴重な戦力となり、ゆくゆくは給与となって返ってきます。
ですので、プログラミング関連の書籍だけはケチらず、自己投資だと思ってどんどん購入することをおすすめします。