プログラミングは勉強したいけど、今すぐ作りたいものが思いつかない。
だからどのプログラミング言語にしたらよいかわからない。
そんなあなたにはUnityでC#を学ぶことをおすすめします。
目次
言語の縛りがなければ、UnityでC#をおすすめします
学ぶべきプログラミング言語は、本来はやりたいこと、作りたいものに合わせて決めるのが一般的です。
しかし、プログラミングの勉強自体が目的の場合など、とりあえずプログラミングを学習したい方におすすめしたいのはUnityでC#です。
※C#という言語を簡単に説明すると、C言語やC++といった言語が改良されてできたものです。Javaに似ています。
C#を学ぶ際にはマイクロソフトが無償で提供しているVisual Studioという統合開発環境が使えるのも初心者にとっては魅力的です。
ですが、それよりもゲーム制作ツールであるUnityで使えるのが大きいです。
以前までのUnityは、ゲームを作るためのソフトウェアでした。
しかし、今ではアニメーションやVR、あるいはドローンと組み合わせて測量をするためのUIなど様々な用途に使えるように進化しています。
単純にゲームを作るための機能ひとつをとり上げても「PS4」「Xbox」「Nintendo Switch」などのコンシューマ機や、スマホ、パソコン向けなど様々な機器用のゲームが作れます。
Unityを学んでおけば、個人でゲームを作って収益を上げることもけっして夢ではありません。
Unityの学び方
Unityを学ぶには、公式サイトでチュートリアルが公開されているので、まずそれを見たら良いでしょう。
ほとんど英語なので分かりづらいですがそれでも一見の価値があります。
あと、日本語で情報を得たければ、検索すればいくらでもUnityの記事が出てきます。
そこにあるコードを実際に試してみたら良い勉強になります。
Unityに限らず、プログラミングを学ぶコツとして、まず動かしてみることが大切です。
しかもそれが、きちんと公開されているソースコードであれば、そこから学べることが多くあります。
よくプログラミングの入門書は基本の文法から入ったりするのですが、そこからやってしまうと途中で飽きます。
文法なんてわからない時だけ調べるくらいで十分です。
Unityは日本語の情報も豊富
Unityは関連書籍もたくさんありますし、さらにはアセットストアという、ゲームの素材を売買できるサービスのサイトから、完成したゲームをダウンロードしてそのソースコードを見ることもできます。
UnityでC#を学ぶことは日本語圏だけでもかなりの情報があります。
ですので、英語だからと憶することなく、挑戦してみることをおすすめします。
Unityでゲームを作るためにC#を学びました
私はC#のプログラミングを学ぶために、まず初心者向けの本を買いました。
そして、とりあえずよくわからないまま、本に乗っているコードを複写しました。
C#を選んだ理由
なぜC#を選んだかと言うと、Unityというゲーム制作ソフトを使ってゲームを作りたかったからです。
Unityでは主にC#とJavaScriptが使えます。
しかし、本を読んでコードを書いても全てを理解することはできませんでした。
「なぜこうなるのか」
「そのやり方は以前紹介されたものと何が違うのか」
などという疑問を解消できなかったのです。
こういうときに身近に相談できる人がいないのはつらいなと思いました。
で、けっきょくやり直しても意味ないと思いすぐにUnityでのゲーム制作に移りました。
Unityの使い方はネットにあるチュートリアルで理解し、Unity用の書籍でゲームプログラミングを学びました。
今度はゲームを作って発表するという明確な目標があったため、より集中して取り組むことができました。
そして自分のゲームを作りはじめました。
実際に作りはじめる前までは、クラスと変数の関係をあやふやに理解していたりしましたが、ここはこう動かしたいという欲求を持ちながらソースコードを書くことで、プログラミングへの理解が一気に進んだ気がしました。
やはりプログラミングは手を動かしながら学ぶのが一番です。
まとめ
プログラミングをしていて困ったことは、以前書いたソースコードの内容を忘れてしまい、それを調べ直すのに時間がかかってしまったことです。
今はブログやGitHubを使うことで以前書いたコードを手軽に見返すことができるのでそれを土台にして新しく覚えたコードを取り入れるようにして学習しています。