私は長い間、パソコンはソフトを利用するだけで、プログラミングとは無縁でした。
ある時、業務上の必要に迫られて、HTML5をまったくのゼロから修得しました。
私のパソコン経歴を簡単にご紹介
私が社会人になった頃はまだWindowsが発売される前で、OSといえばMS-DOSという時代。
MS-DOSはGUIではなくCUIなので、真っ黒なPCの画面にコマンドを打ち込んで仕事するスタイルです。
また、当時の表計算ソフトといえばExcelではなくロータスが主流でした。
新入社員研修で3か月間ミッチリとパソコン操作を教え込まれました。
やっていたことはプログラミングとは関係ありませんでしたが、その下地があったのは、かなりアドバンテージな気がしています。
コマンド入力に抵抗はない
今でもコマンドプロンプト(真っ黒な、よくドラマなどでハッカーが使う画面)にコマンド入力してPCのトラブルシューテイングなどを自分でできるので、プログラミングにありがちな、文字の羅列に対する苦手意識は幸いにもありません。
ヒートウェーブITアカデミーについて
恵比寿にあったヒートウエーブのHTMLの講座に、社費で3か月通いました。
ですから、HTMLはヒートウェーブのオリジナルテキストと、FOM出版の書籍で学びました。
講座はとても分かりやすく、初心者が陥りやすい難しい箇所なども、講師に直接質問ができて、順調に上達できました。
普段自分がブラウザで見ているサイトも、Chromeで見て、デベロッパーツールで実際に記述されているコードを直接見て確認したり、なるほど、ここはこう記述しているからこの動作なのか…と実際の洗練されたコーディングを参考にできたのも勉強になりました。
WikiでHTMLの練習
あと、Wikipediaのアカウントを取得しましたね。
WikiはHTMLで記述されているので、好きな女優さんの新着情報を、情報ソースの典拠のURLとともに実際に記述してみたりして、自分の書いたコードが正しく動作しているか、を楽しみながら学習できました。
まとめ
HTMLを学んだ後、ExcelのVBA,そしてJavaなど他のプログラミング言語を習得できたのも、ヒートウェーブでのHTMLを修得した経験があったからです。
なので、働きながらですとなかなか自習、は根気がいるので、スクールに通って学習するのはとても有益なことだと思います。