スマホアプリ開発の勉強方法に関する体験談を2つご紹介します。
目次
Androidアプリ開発をする為にプログラミングスクールに通ったが…
私の会社で急遽、スマホ向けアプリを開発することになったのですが、社内にアプリ開発の知識を持つ社員が居なかった為、私が勉強する事になりました。
勉強した言語はJavaとSwiftです。
プログラミングスクールへ
はじめはまったく知識がなかったため、まずプログラミングスクールに通い、プログラミングの基礎を学びました。
受講にかかる費用はもちろん会社持ちです。
Androidアプリ開発では主にJavaを扱うということだったのですが、スクールで習うJavaは本当に基礎の基礎となる部分だったので、アプリを作成できるレベルには到達できませんでした。
なので、スクールが終わった後は「Android Studio」を使って、自分で開発の練習を始めました。
スマホアプリ開発の練習方法
練習方法は、主にAndroid開発の入門書を見ながらひな形のアプリを作りました。
使用した書籍は「基礎&応用力をしっかり育成! Androidアプリ開発の教科書 なんちゃって開発者にならないための実践ハンズオン」というものです。
ひな形アプリが完成した後に、自分で機能を拡張して独自にソースコードを書く練習を繰り返したらどんどん上達していきました。
上達のコツはひな形が完成しても、そこで満足しないことです。
入門書に載っているコードを真似して打ち込むだけでは覚えられないので、実際にこう書いたらこう動くというのを見ながらやった方が上達します。
「Android Studio」はスマホのような画面で動作確認が行えるので初心者にもおすすめです。
iPhoneアプリも開発
Androidの他に、iPhoneアプリも学ぶ必要がありました。
使用した言語はSwiftです。
SwiftはJavaとよく似ていました。
iPhoneアプリの開発には「X-code」という統合開発環境を使用しました。
勉強方法は、Androidアプリ開発の時に作ったコードを、iPhoneアプリ向けに移植するという手法を用いました。
実は、これがなかなか効果的で、Swiftの基礎さえ学んでおけば、意外とスラスラと書けるようになります。
新しい部署に移りスマホアプリ開発の技術が必要に
新しい部署に移りプログラミングの技術が必要になりましたが、私はプログラミングがあまり得意ではありませんでした。
アンドロイド系のスマホアプリ開発だったので、自然と言語はJavaを使うことになりました。
オンラインで学習できるSchooを利用した
始めはプログラミングスクールに通うことも考えたのですが、なかなか時間が取れないので、動画を使った学習サービスが充実しているSchooを利用することにしました。
このサービスは生放送ということでライブ感があり、もしわからないことがあれば、すぐにその場で質問ができます。
プログラミングはコツをつかむまで時間がかかりましたが、慣れれば本当に楽しみながら取り組むことができました。
始めは本当に理解するのが難しかったのですが、要するに先生の真似をすれば、一通りのことはできるので、そこを理解の糸口にしていました。
一度先生のする通りに真似をして、後からもう一度一つ一つの作業に自分なりの意味を持たせて頭に入れました。
それから、小学生向けのプログラミング学習アプリも利用しました。
小学生向けなのでとてもわかりやすく書かれていて、ゲームもあり、もともとゲーム好きな私としては童心にかえって楽しみながら、いつのまにか技術も習得できて大変おすすめです。
積み上げることが大切
社会人がプログラミングを学ぶには、時間が無いなりに、いろいろなツールを駆使して、少しずつでも毎日積み上げていことが上達の近道だと思います。
まとめ
今回、スマホアプリ開発という仕事を通して思ったのは、ひとつの言語にある程度精通してしまえば他の言語にも応用が効くということが実感できました。