
少し昔の話しになりますが、私がプログラミングをどうやって学んだかについてお話ししようと思います。
目次
公的機関の能力開発センターに通った
私が始めてプログラミングを学んだのは、能力開発センターという学習塾の講座でした。
ここは公的機関なので受講料が安く、夜も開講していたので社会人の私でも通いやすい環境でした。
選んだコースはVisual Basicを学ぶコースです。
当時はまだオブジェクト指向言語が一般的でない頃でしたので、Visual Basicもまだまだ需要がありました。
情報処理の資格取得を目指し専修学校へ

能力開発センターを修了後、私は基本情報処理試験を目指して専修学校に通いました。
専修学校では、講師が生徒に教えるスタイルではなく、各自がパソコンの受講ソフトで履修する方式でした。
今でいうところのEラーニングのようなもので、そのときのプログラミング言語はCOBOLでした。
Eラーニングはスケジュールが立てやすい
相手がパソコンの受講ソフトなので、教室の受講用PCが空いてさえいれば、日程や時間は自分の都合の良いときに履修できました。
Visual BasicやCOBOLを仕事で直接扱うことはありませんでしたが、プログラミングの基礎知識はExcelやAccessのマクロ、VBAを扱うのに役立ちました。
オブジェクト指向言語は独学した
その後、JavaやJavaScriptも書籍を見ながら独学で挑戦し、オブジェクト指向言語には慣れていなかったので少し戸惑いましたが、何とか動かす程度のことはできるようになりました。
しかし、まだ完全にモノにしたとは言えないところです。
プログラミングはプロに教わるのが一番の近道

当時の学校教育ではプログラミングはおろか、コンピュータについても学ぶ機会はありませんでした。
私の場合、最初から独学でコンピュータやプログラミングを学ぶのは無理だと思い、誰かが教えてくれる環境を選びました。
今でこそ、学校教育でも少しはコンピュータやプログラミングに触れることもあるようです。
ただそれでもほんの触り程度です。
もしあなたがより専門的に学びたいと思うのであれば、多少時間や費用がかかってでも、独学するよりはプロに教えてもらうほうが近道です。
今なら民間のプログラミングスクールも選択肢になる
今では民間のプログラミングスクールも充実していますので、プログラミングを仕事にしたいのであれば、そういったところを利用するのが実は一番早くて確実だったりします。
またそこまでお金をかけずとも、Webサイト上でEラーニングできるところも充実しているので,これを利用するのもひとつの方法かと思います。