この記事はアパレル業界を抜け出してプログラマを目指す方に向けて書いています。
アパレルからプログラマに転職するには2つの方法があります。
① 未経験可のIT派遣に登録して実務経験を積む
② プログラミングスクールに入って企業を斡旋してもらう
詳しく解説していきます。
目次
アパレルからプログラマに転職するために大切な条件は年齢と居住地
アパレルからプログラマに転職するために大切な条件として、年齢と居住地が大きなウエイトを占めます。
年齢
未経験の場合、どうしても若い方が有利になので20代であることが望ましいです。
居住地
IT系の求人が多いのは首都圏なので、東京に通勤できるのがベストです。
その他
アパレルからプログラマに転職する場合、当然ですが未経験者扱いとなります。
今までプログラミングの勉強をしたことがないのであれば、最低限の基礎知識は独学でも良いので身につけておきましょう。
JavaかPHPの入門書を読むのとデータベースのMySQLについては知っておいたほうが転職する際に有利です。
未経験可のIT派遣に登録して実務経験を積む
プログラミング未経験者が実務経験を積みたければ、IT派遣を活用する手があります。
派遣で自分のプログラミング適正を見極めてから正社員やフリーランスにチャレンジしても決して遠回りにはなりません。
また、派遣であれば万が一IT業界の仕事が苦痛に感じてもやり直しが効きます。
派遣会社はテクノウェイブであれば、未経験者でも登録可能です。
公式サイト:IT派遣テクノウェイブ
プログラミングスクールに入って企業を斡旋してもらう
プログラミングスクールに入って企業を斡旋してもらう方法は確実性が高いです。
プログラミングスクールで2ヶ月間集中して学べば、未経験者でもそこそこの力がつきます。
大抵のプログラミングスクールでは就職先の企業も斡旋してくれますので、年齢と居住地の条件さえ満たしていればほぼ確実にプログラマーになれるでしょう。
プログラミングスクールを利用するデメリット
デメリットとしては、プログラミングスクールに入る費用がかかることです。
のちにプログラマになって回収できれば、それほど問題ではないです。
テックアカデミーがおすすめ
どのスクールが良いかについては、テックアカデミーがおすすめですね。
詳しくはこちらをご参照ください。
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アパレルからプログラマに転職した体験談
私は30歳のときにアパレルの仕事を辞めました。
なぜ辞めたかというと、私の会社は世にいうブラック企業だったからです。
辞めたあとは、新しく手に職をつける為にプログラマー養成講座に通いました。
ハローワークで募集していた職業訓練の募集を見つけて「IoTエンジニア養成講座」という講座に応募したのです。
IoTエンジニア養成講座に通いながら転職活動
IoTエンジニア養成講座ではC言語、Python、Linux、ラズベリーパイ、アルディーノについて学びました。
その講座に通っている間に並行して転職活動を行い、未経験者歓迎という条件のプログラマー求人に何件か応募しました。
ある会社の面接で「うちはJavaの案件がメインなので、C言語やPythonの知識は不要です」と言われたので、それ以降はJavaだけを必死に勉強しました。
私の場合、職業訓練が終わってからの入社という条件で企業から内定を頂きましたので、IoTエンジニア養成講座中も、授業内容とは関係ないJavaの勉強を続けました。
ありがたいことに、講師の方もそれで構わないと言ってくれたので、かなり充実して勉強ができたと思います。
入社後の感想
IT企業に入社後の感想は、正直言いって薄給です。(入社前からわかってはいましたが…)
ただ、私は前職がアパレル系で同じく安月給だったので、給与の額はあまり気になりませんでした。
30歳という年齢的なことは少し心配でしたが、わりと周りにも同年代で未経験の人も多かったので、それほど苦にはなりませんでした。
また、プログラマーの仕事でもう一つ気になっていた残業時間についてですが、幸い今のところブラックな感じはありません。
単に配属された部署が良かっただけかもしれませんが…
まとめ
プログラマーに限らず、一般的は30歳を超えてから異業種へ転職するのは難しいと言われています。
ただ、プログラマーってけっこう人手が不足しているので、30歳を多少超えていても問題ないようです。
もちろん未経験で何も勉強していない人は難しいと思いますが、スクールなり独学なり自分で勉強している事がアピールできるのであれば、年齢を気にせずプログラマーに挑戦するのはアリだと思いました。