プログラマーとして働く プログラマーに就職

高卒でソフトウェア会社にプログラマーとして就職したが、大卒との格差を感じた

高卒プログラマー、大卒との格差

IT業界に限ったことではありませんが、高卒と大卒では待遇にかなりの開きがあります。

新卒の場合、高卒が大卒に勝てるのは、働きはじめた年齢くらいです。

高卒で大手ソフト会社に就職

私は高卒で大手ソフト会社に就職しました。

出身校は工業高校の電気科でしたが、授業や部活でソフトウェアの勉強をしていました。

 

入社した会社には、同じ高校の卒業生である先輩がいるようでしたので、学校側としてもその会社を勧めてくれました。

ただ、いかんせん会社が大きすぎて、結局その先輩とは会うことはありませんでした。

 

職場環境は非常に良かったが

入社して配属されると専門卒、大卒の人と同じ扱いの研修ならびに業務に従事していました。

配属先によっては高卒が多い部署もあるようですが、私の場合、高卒の人は少ない部署でした。

 

仕事自体は、高卒でもいろいろと任せてくれるので、非常に良い職場環境でした。

しかし、同期で全く同じ仕事をしていても、学歴によって給料の額は異なっていました

 

当時はあまりその事は気にしていませんでしたが、入社4年目あたりから、同期との待遇格差が明確に出てきました。

仕事に面白みを感じていた頃でしたが、その事については常に違和感を感じていました。

 

大手の会社には会社内に学校があり、大学卒業に相当する資格をもらえるところがあります。

私はそこでその資格を受験することにしました。

合格を目指して日々勉強してきましたが、業務をやりながらではなかなか難しく、けっきょく合格することは出来ませんでした。

 

学歴の格差が嫌になり転職

入社時は格差なんてと思ってはいたのですが、学歴の壁はあとからじりじりとやってきました。

それから10年後、私は別の会社に転職しました。

転職するとこれまでの学歴は関係なく、業務経験と実力のみが評価の基準となりました。。

やっとエンジニアとして実力を発揮できる場所が見つかったのです。

 

まとめ

以前の会社では、高卒であっても環境に負けずに昇格した人もいます。

進むべき道は自分で選んでいくことが必要です。

迷ったら誰かに相談する、相談できる人を見つけておくべきでしょう。

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