プログラミングスクール講師の斉藤です。
テックアカデミーには非常に多くのコースが用意されています。
コース数は業界一位です。
ただ、コースが多すぎて、プログラミング初心者の方だと、どれを選んだらいいのか迷いますよね。
そこで今回はテックアカデミーの各コースはどのような人向けかについて解説していきます。
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プログラミング講師がテックアカデミーの口コミ、評判、他社との比較について完全解説
テックアカデミーの評価レポート 口コミ・評判 料金の安さ 4.5 5.0 カリキュラムの充実度 講師の質 4.0 5.0 システムの利便性 就職・転職支援 4.5 4.5 総合評価 4.6 ○テックア ...
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目次
テックアカデミーのカテゴリー一覧
テックアカデミーのコースは大きく7つのカテゴリーに分類されています。
その中でもやはりプログラミングのカテゴリーはコース数も多くメインカテゴリーです。
コースのカテゴリー
・プログラミング…各言語に特化した内容がメインのカテゴリー。コースの種類も豊富。
・デザイン…Webデザインや動画編集を学びたい人向けのカテゴリー。
・マネジメント…Webマーケティングを学びたい人向けのカテゴリー。
・Pro…実務を前提にしたカテゴリー。現状は2コースのみ。
・オフィス…Excel2013コースのみ。最新バージョンになってすらいないので不要。
・全コース受講し放題…受講期間内は15コースが受け放題になる。ただし専属メンターはつかない。
・トレーニング…短期間で基礎を学ぶカテゴリー。
テックアカデミーの「プログラミング」カテゴリー
「プログラミング」のカテゴリーでは、プログラミング言語ごとの専用コースが全部で17種類用意されています。
このカテゴリーがメインであり、プログラミングスクールという感じが出ていますよね。
プログラミングカテゴリーのコース一覧
・Webアプリケーションコース
・PHP/Laravelコース
・Javaコース
・フロントエンドコース
・WordPressコース
・iPhoneアプリコース
・Androidアプリコース
・Unityコース
・はじめてのプログラミングコース
・Pythonコース
・AIコース
・データサイエンスコース
・Node.jsコース
・Google Apps Scriptコース
・OSS学習コース
・フロントエンドフリーランスコース
・Webアプリ実践ポートフォリオコース
・はじめての副業コース
プログラマーとして転職したい方向けのコース
特にプログラミング言語にこだわりがなく、プログラマーとして転職したい方はPHP/LaravelコースかJavaコースがおすすめ。
理由は企業が多く採用しているプログラミング言語なので求人の需要も多いからです。
WebアプリケーションコースもWeb系ではありますが、こちらはプログラミング言語がRubyなので、求人数という点では需要が少なくなります。
スマホアプリが作りたい方向けのコース
自分でスマホアプリが作りたい方はiPhoneアプリコースかAndroidアプリコースがおすすめ。
スマホアプリはアプリケーションの構造が独自なので、これら専用のコースを選ぶ必要があります。
プログラミングで副業したい方向けのコース
プログラミングで副業したい方は2021年9月に新設されたはじめての副業コースがおすすめ。
特にはじめての副業コースは、初心者だけど副業で収入を得たい方を対象にしています。
フロントエンドコースが元になっているので、Webデザインを中心に学べる内容になっています。
受講後の審査を通過すると「テックアカデミーワークス」で副業ができるように。
「テックアカデミーワークス」とは弊社が独自に案件(仕事)を用意する取り組みで、
最初は現役エンジニアのメンターと一緒に案件に取り組むことができます。
このコースは最短4週間から受講可能です。
はじめてのプログラミングコースはあまりおすすめできない
入門者向けの位置付けとして、はじめてのプログラミングコースが用意されています。
しかし、このコースは個人的におすすめできません。
・オブジェクト指向プログラミングは学べない
・キャンペーンでおまけ扱いされることがある
・課題が少ない
・前半のカリキュラムは他コースと一部重複する
・オリジナルサービス(ポートフォリオ)未対応
というのが理由です。
はじめてのプログラミングコースを検討されるのであれば、PHP/Laravelコースがお勧めです。
同じPHPを使いますし、より実践的なプログラミングが学べます。
テックアカデミーの「デザイン」カテゴリー
テックアカデミーの「デザイン」カテゴリーではクリエイティブな職業向けのコースが用意されています。
単に学ぶだけではなく、実案件に挑戦できるコースもあります。
デザインカテゴリーのコース一覧
・Webデザインコース
・UI/UXデザインコース
・動画編集コース
・動画広告クリエイターコース
・Shopifyコース
・Webデザインフリーランスコース
・デザイン実践ポートフォリオコース
・Wixコース
実案件に挑戦できるコース
「動画広告クリエイターコース」「Webデザインフリーランスコース」は少し特殊なコースで、実案件に挑戦でるのが特徴です。
デザイン系で副業したい方向けのコース
副業したい方はShopifyコースが良いと思います。
一見、Webデザインコースや動画編集コースが良さそうに見えますが、これらは簡単に参入できるので競争になりやすく、案件の単価が低くなりがちです。
その点、Shopifyであれば、ECサイトの案件ができるので競合も減り、なおかつ少し難易度が上がるのでライバルも減るでしょう。
テックアカデミーの「マネジメント」カテゴリー
テックアカデミーの「マネジメント」カテゴリーでは、Webマーケティングに関わるコースが用意されています
マネジメントカテゴリーのコース一覧
・Webディレクションコース
・Webマーケティングコース
・はじめてのDXコース なし
・DXマネジメントコース
テックアカデミーの「Pro」カテゴリー
テックアカデミーの「Pro」カテゴリーは実務に直結するコースになっています。
特に未経験からITエンジニアになりたい方は「エンジニア転職保証コース」がおすすめ。
Proカテゴリーのコース一覧
・エンジニア転職保証コース
・Web制作副業コース
エンジニア転職保証コース
条件はつきますが、テックアカデミーが東京のIT企業へ転職を保証するコース。
受講開始時点で20歳以上32歳以下である必要があります。
受講料も他のコースより少し高め。
学習できるプログラミング言語はJavaになります。

Web制作副業コース
24週間(約6ヶ月)でWeb制作の副業ができるようになるコース。
Webデザインの副業は競合が多いので、このコースを卒業しただけで稼げるようになるかは未知数です。
セットコースについて
テックアカデミーのセットコースは「プログラミング」カテゴリーで関連するコースをまとめて受講したい人がお得になるコースです。
コースごとに専属メンターが付きますので、特にデメリットはありません。
コースの組み合わせ、料金についてはこちらをご覧ください。
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ウケ放題コースについて
テックアカデミーの「ウケ放題コース」はプログラミング・デザイン・マネジメントカテゴリーのコースが24週間(約6ヶ月)受け放題になるコースです。
1コースを早くこなせる方で、たくさん学びたい方に向いています。
専属メンターはつきませんnので、注意しましょう
トレーニング
テックアカデミーの「トレーニング」カテゴリーは、特定の分野を少し習いたい人向けのコースです。
プログラミングやデザインの専用コースのカリキュラムを一部抜き出してきた内容です。
どうしても質問しないと進めない人にはおすすめですが、2週間で53,900円なので、割と高い。
トレーニングカテゴリーのコース一覧
・HTML/CSSトレーニング
・Bootstrapトレーニング
・GitHubトレーニング
・Photoshopトレーニング
テックアカデミーのコースに関するQ&A
テックアカデミーのコースに関する疑問について掲載。
申し込むコースを誤ってしまった場合、キャンセルできる?
申し込むコースを誤ってしまった場合、テックアカデミーのサイトにログインしてカリキュラムを閲覧した後はキャンセルできません。
なぜなら、カリキュラム自体はWebページで出来ているので、一度でも開くと、コピーして保管することができるためです。