プログラミングスクール プログラミングスクールの選び方

プログラミングスクールを選ぶ上で重要なこと

プログラミングスクールを選ぶ上で重要なことは、自分が何系のプログラマーになりたいのかをあらかじめ決めておくことです。

なぜならプログラマーといっても、スマホアプリ開発、Web開発、組み込み系開発などで学ぶべき内容が変わってくるからです。

 

もしジャンルを決めずに学んでしまうと、せっかく学んだプログラミング言語が自分のなりたい分野では使われていないということが普通に起こり得ます。

 

プログラミングを学ぶ環境

環境面でも、JavaScriptやPHPのように、パソコン一台あれば学習できる言語もあれば、組み込み系など特殊なハード(機器)を必要とする言語もあります。

あと、仕事としてやっていくつもりであれば、プログラミング言語自体のニーズが多いのか少ないのかは知っておいたほうが良いでしょう。

 

極端な例ですが、今から新しくCOBOLやVisual Basic6を頑張って習得しても、企業の面接で評価されません

 

逆に「Pythonで機械学習学んできました」なんて方であれば、これから伸びる市場ですので、間違いなくニーズがあるでしょう。

つまりプログラミング言語の背景、特性、状況を知ってから慎重に決める必要があるということです。

 

プログラミングスクールの選び方

上記の内容を踏まえ、あなたがなりたい仕事で必要とされるプログラミング言語がわかったのであれば、その言語を扱っているプログラミングスクールを選びましょう。

 

ここで重要なのは、Web開発のエンジニアになりたいから単にJavaScriptのスクールに通うというのでは物足りません

 

なぜかというと大きく活躍できるWeb系エンジニアというのはJavaScriptだけではなく、Web関係の複数のプログラミング言語や、セキュリティー全般について知っているのが当たり前だからです。

 

なので、もしWeb系が学べるスクールを選ぶとしたらHTML、CSS、JavaScript、全般を一気に学べるいわゆる今求められているフルスタックエンジニアになれるスクールであることが重要です。

 

私は分野に沿って学べるTechAcademyというプログラミングスクールをおすすめします。

 

例えばフロントエンド系エンジニアについて学ぶのであれば、TechAcademyのWebアプリケーションコースがマッチします。

 

ここなら、特定の言語を学ぶのではなく特定の分野で活躍するための様々なことが総合的に学習することができるからです。

 

大学生がプログラミングスクールに通うメリット

大学生がプログラミングスクールにか通うことのメリットは、他の就活生がどのように自己分析を進めたり、就活のスケジュールを組んでいるのかがよく分かることだと思います。

 

女子大や専門に偏った学部に進んでいる人が、一般企業に就職したい場合などは、世の中の就活生と、自分の周りの就活生とのギャップを感じることができると思います。

 

また、同じスクールに就職浪人生がいると、細やかなアドバイスや各業界の傾向、最低限やっておくべき準備のほか、どうして昨年の就職に失敗したのかなどの経験談も聞くことができて大変勉強になります。

 

エントリーシートのチェックもしてもらえ、内容が薄くなっているような箇所については指摘されるので、より深い自己分析ができます。

 

面接やグループディスカッションの練習もできるので、場慣れをすることもメリットと言えます。

 

デメリットは、就活のスクールに通っている学生は基本的に意識が高い人が多いので、そのような人たちの活動を目の当たりにして、焦りや不安感を必要以上に感じやすいことです。

 

やる気に満ち溢れている人たちを見て、自分はこんな風にはなれない、と拒絶反応が出てしまう人も中にはいると思います。

 

自分も周りのように頑張らなければいけないというプレッシャーに耐える必要が、スクールに通い出すと出てくる点はメリットだと思います。

 

プログラミング未経験者がスクールに通ったほうが良い理由

プログラミング未経験者はプログラミングスクールに通ったほうが良いのでしょうか。

 

あなたが過去に一度でも何かしらのプログラミングを経験しているのであれば、すでにプログラミングの基本的な考え方はできているので独学でもできるようになると思います。

 

しかし、まったくのプログラミング未経験者であれば、プログラミングスクールに通う方が学習効率がよいです。

 

プログラミングの基本的なルールを少しでも理解しておけば、他の言語でプログラミングをする必要にせまられた時も応用が効きます。

 

基礎を学ばないとどうなるか

初心者が基礎を学ばずに、やみくもにプログラミングをすると、俗にスパゲッティコードと呼ばれる悲しい状態に陥ることでしょう。

 

ですので、まずはプログラムを書くよりも先に基礎を理解し、他のプログラマーやSEが見てもわかるプログラミングをできることを目指すのが良いやり方です。

 

もし現場で、ろくにコメントもなく、その人でないと解析することができないようなプログラミングコードを書いているようでは、システムは到底良いものになりません。(でも現実にそのような現場は普通に存在します)

 

わかりやすいコーディングができると、あなたの評価も上がり、チームのみんなが幸せになります。

 

また、プログラミングのスピードも上げることもでき、より仕事のできる人として評価されることにもつながると思います。

 

まとめ

プログラミングスクールを選ぶ際は、あなた自身がどのようなスキルを学びたくて、どのレベルを目指すのかを明確にしてから、選んだほうが後悔しないと思います。

 

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