私は30台前半の時に、「Ruby」言語を独学で学んだことがあります。
プログラミングに興味を持ったきっかけは昔あった「HSP」という初心者向けプログラミング言語がきっかけでした。
HSPよりも柔軟で機能性に富むプログラミング言語も知りたくなり、Rubyを本格的に取り組み始めたのです。
Ruby言語とは
Rubyの開発者は日本人の「まつもとゆきひろ」氏で、国産インタプリタ言語として脚光を浴びました。
そのため海外で主流の「Python」とは違い、日本語で記述されたハウツーサイトが豊富です。
主にネットを使った調べ物から始め、初心者~中級者向けの記事を読み漁りました。
参考:ウィキペディア
オブジェクト指向言語
Rubyは、例えば「C言語系」に代表される既存言語の難解性や記述の不自由を解消するために作られたオブジェクト指向の言語です。
こうした理念は海外でも評価されることが多く、欧米人によって書かれた日本語の解説サイトも存在します。
物事をシンプルに、ユーモアも添えて語るのが得意な海外プログラマーのサイトは、プログラミングについて難しそうなイメージを持っている初心者ほど目を通しておくべきです。
Rubyを学ぶのに使った書籍
また書籍では、『たのしいRuby(第6版)』を愛読しました。
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この書籍はプログラミングをもっと身近で便利にしよう、という理想を持つまつもと氏が携わった本だけあって、右も左もわからない初心者でもスムーズにスキルアップを図れる良著です。
さらに一歩進んだ内容としては『パーフェクトRuby』『メタプログラミングRuby』なども購入し、愛読しています。
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フレームワークのRuby on railsも有名
Rubyといえば、WEB開発に光明をもたらした「Ruby on rails」があまりにも有名ですが、そちらには手を付けていません。
なぜなら私の場合はパソコンで使う個人的なツール開発や、ちょっとしたネット上の探索などが出来れば充分と考えたからです。
Rubyプログラムをネットで使うことの参考書籍は、『Rubyによるクローラー開発技法』が参考になりました。
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まとめ
国産言語として地域おこしの役割が期待されるRuby言語は、まつもと氏が名誉市民となっている島根県松江市を始め、いくつかの地方自治体ホームページの作成にも使われています。
その他国内企業において、Rubyを重用する動きも出ています。
そうした流れは初心者の独習環境に大きな追い風となり、ネットを使った学習においても書籍を頼る独学でも、不自由なくスムーズに学べるところがRuby最大の利点と言えるでしょう。