私は高校を卒業したあと、美術系の専門学校に入りました。
専門学校に入る際は、面接試験だけで実技試験はなく、どちらかと言えばパソコン歴や画像ソフトの知識、経験が重視されました。
美術系といいつつ、あまり絵のうまさは気にしなくても大丈夫でした。
Webデザイナー向けの資格
もしあなたがこれからWebデザイナーを目指すのであれば、Web関係の資格を取得しておけば就職や転職の際に注目してもらいやすくなります。
どんな資格があるかはご自身で検索してみてください。
以下のようなのが代表的です。
- Webクリエイター能力認定試験
- HTML5プロフェッショナル認定資格
- ウェブデザイン技能検定
ある程度の能力を証明することにもなります。
絵は必須ではないが、描けたほうがいい
その専門学校でWebデザインの勉強をし、その後Webデザイナーとして就職しました。
Webデザイナーという職業は、肩書に「デザイナー」とついているので、一見すると絵が描けないとなれないのでは、と思っている方も少なくありませんが、そのようなことはありません。
ただし、絵が描けるに越したことはないです。
色使いの方法などが分かっているとデザインする上で強みになるからです。
また、Web媒体を使うのですから、普段いかにパソコンなどに触れて慣れているかとか、機械に詳しいかということが鍵になってきます。
仕事以外の時間に、業界の最新情勢を勉強することも大切です。
Webデザイナーになるには専門学校に通うのが有利
Webデザイナーになるには、専門学校に通った後に企業に就職して実務経験を積むのが一般的です。
Web制作会社以外の就職先としては、自社でWebサービスを運営している企業や、自社企業サイトを管理している会社のデザイナーの職などがあります。
Webデザイナーは特に資格を必要としませんが、特定非営利活動法人インターネットスキル認定普及協会が主催するウェブデザイン機能検定などの資格制度があります。
まったくの未経験者を採用しているところは少なく、ある程度の技術が求められます。
そのため、ウェブデザインの講座があるスクールに通うか、独学で基礎知識を身につけておくことが必要になります。
私の場合、基礎知識を学んだ後は、自分でいくつかウェブサイトを作りました。
はっきり言って、Webデザイナーになるには、Webデザインの専門学校で学んだ方が有利です。
学校にもいろいろな種類があり、スクールと呼ばれる半年ほど勉強するところや、情報系の大学、2年制、3年制の専門学校などがあります。
私は、専門学校に行きました。
入学してすぐにWebデザインの実習をするのではなく、まずはコンピュータについての座学から入ります。
その後、コンピュータの基本的な知識の勉強やデザイン、色彩の勉強などをしていきました。
まとめ
Webデザイナーになるには別に専門学校に行かなくても、Webデザインを教えてくれる民間のスクールはたくさんあります。
どこに行ったとしても教わったことだけを覚えるのではなく、自分から色々な知識を得ようとする努力が必要です。