私は31歳の時にプログラミングスクールに通って転職を成功させました。
当時の体験をここで共有いたします。
目次
元々はリサイクルショップで働いていました
私は元々リサイクルショップで働いていました。
職場に不満は無かったのですが、新型コロナウイルスの襲来により、今後のキャリアに不安を覚えました。
そこで手に職をつけられるITエンジニアを目指すことにしたのです。
プログラミングスクールを受講する前
プログラミングスクールを受講する前はProgateなどのWEBサービスのプログラミング教材を触っていた程度で、不安もたくさんありました。
テックキャンプについて
私が受講したのはテックキャンプというプログラミングスクールです。
受講期間
約2ヶ月半
受講料
60万円
コース名
転職保障付きの『テックキャンプ エンジニア転職』というコースを受講しました。
プログラミング言語
学ぶプログラミング言語としては
・HTML/CSS
・Ruby
・Ruby on Rails
・Java Script
・Mysql
です。
受講形式について
オンライン型でしたので、全てのカリキュラムを自宅で学習することが出来ました。
通うタイプだと移動の時間がもったいないと思ったいたので、学習の時間をしっかり確保できて良かったと感じています。
学習の進め方
学習の進め方としては、基本的に完全な自習型で、カリキュラムに沿って自分で学習を進めていきます。
疑問点があった場合に、メンターと呼ばれる講師に質問をして解決していくと言った内容です。
チーム開発もある
また、複数人のチームを組んで学習を進めていき、定期的なアウトプット(自分がどのカリキュラムを学習したかを発表する)の時間を設けていました。
この事により、精神的にサボることへの抵抗感が生まれ、自宅にいながら継続的な学習を進めることが出来ました。
テックキャンプの転職サポート
カリキュラムを全て修了すると、転職活動のフェーズに入ります。
コロナによる不況のあおりもあり、正直なところ転職サポートに関して言えば、満足のいくサービスとは言えなかったと感じています。
理由は2つあります。
満足できなかった理由①
満足できなかった理由一つ目は紹介求人が少なかったことです。
私自身が30代未経験ということもあり、仕方ない部分もありますが、応募できる求人の紹介が5社だけで、とても選べるような条件ではありませんでした。
満足できなかった理由②
満足できなかった理由二つ目は、カリキュラムで作った成果物をポートフォリオとして企業に提出する事を勧められていた事です。
何社か面接を通してわかった事なのですが、プログラミングスクールのカリキュラム内で制作したサービスをポートフォリオとして提出してしまうと、採用側としてはかなりイメージが悪いようです。
当然、私はカリキュラム外のサービスも作った上で、両方を提出していたのですが、結論だけ言うと「カリキュラムの成果物は無い方がマシ」というレベルで嫌われています。
結果的に、個人的な就職活動を通してSIer企業への転職に成功しましたが、年齢のこともあり、かなり苦戦したのは事実です。
まとめ
まとめると「学習のためのサービスとしては良い」「転職は自力でなんとかしないとならない」「総合的に見た時に、金額は割高」というのが個人の感想です。