私は社会人になってから、PLCのラダー言語、ST言語(ストラクチャード・テキスト)、組み込みのC言語、C#について学びました。
すべて業務に必要となったので習得しました。
私の場合、基本的には全て独学です。
目次
プログラミングを独学した方法
最初は既存のプログラムを見よう見まねで改造、編集を行い、トライ&エラーを繰り返すことで構築していきました。
次第にプログラム全体の構造が理解できるようになり、新たな機能の開発も行えるようになりました。
必要な部分から学んで行った
そのような方法だったため、私のプログラミングの知識は必要とされる項目を習得したため、偏りがあるかもしれません。
独学で参考にした書籍など
そのなかで独学で学んだ際に参考としたものについてご紹介します。
PLC
PLCについては、その扱っている機器の取扱説明書、プログラミングマニュアルを参考にしました。
参考書について例題が載っているものがいいかと思います。
ST(ストラクチャード・テキスト)
STに関してはPLCopenJapanが発行している「はじめてのST言語」を参考にしました。
C#
C#は「ゼロからわかる C#超入門」を参考にしました。
どちらも例題が載っているので、後々までコードを参考にすることができます。
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まとめ
ラダー言語やST言語に関してはこれ以上の内容となると、扱っている機器に依存する項目も多いため、参考書は1冊で十分だと思います。
C言語やC#については項目が膨大なため、私の場合は参考書以上のことはインターネットで検索し必要な情報を得ました。
プログラミングスキルをレベルアップさせるには、体系的に学習する方が、整理して学習できるのでお勧めかと思います。
(追加)私がラダー言語を習得した方法
私は電気設計という仕事に就職してから、ラダー言語というものを学びました。
ラダー言語というものは、PLC(programmable logic controller)という小型のパソコンの様なものを使用し作成する言語です。
PLCは多種多様なメーカーから発売されていますが、考え方はどれも同じです。
ラダー言語の学習方法
ラダー言語の学習方法としては、まず最初に、スイッチが押されたら(入力)、ランプが点灯(出力)するという様な簡単なプログラムを作成して動作確認してみるというものでした。
これが出来るようになったら次に、先輩と一緒に仕事をして、一部分のプログラムを作成するという実践形式でラダー言語を学んでいきました。
分からない命令の内容等は、取扱い説明書に全て記載されているのでそれを見て勉強しました。
他人のプログラムを修正
その後は他人の作成したプログラムを修正したり、改造したりする機会があったので良いプログラムがあったらそれらを参考に次のプログラムを作成したりしました。
現在でも実践しながら日々勉強という感じです。
実際仕事に就くと、自分で何かを学ぼうとしてもなかなか難しいと思いますが、自然と学習してるんだという事に気づきました。
これが自分が仕事に就いてプログラム言語を学んだ方法です。